2013年11月発行のノーステック財団 研究開発事業 研究成果報告書2013に当社の研究内容が掲載されました。
タイトルは「南極産低温適応菌類と特殊セラミックの協働による有機排水処理システムの低コスト化」です。本研究開発において、我が国の環境問題の一大テーマとなっている小規模事業向け排水処理設備の製品化を目指して当社と帯広畜産大学・産総研が共同開発した「特殊セラミックを用いたパーラー排水処理技術」と産総研が特許を有する南極産低温適応菌類を連携ささせることにより活性汚泥法の低温期における処理能力を大幅にアップさせ、有機系排水を低温下条件下においても迅速に処理可能な、小型で低価格なシステム技術開発を目的としています(本研究論文参照)。どうぞご覧下さい。