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胆振管内 鳥インフルエンザ続出。苦しい状況

高病原性とみられる鳥インフルエンザが厚真町内の養鶏場で確認され、その10日後には伊達市内の養鶏場で発生しました。
11月8日の北海道新聞記事「<フォーカス>感染どこから業者困惑 鳥インフル、胆振管内で続発」によると、クリスマスに向けてのチキンや鶏卵の価格高騰の可能性は大きく、養鶏が盛んな胆振管内にとって、苦しい状況下にあるとのことです。

記事にも書かれているように、低病原性の鶏インフルエンザに感染した鶏は症状が出ても軽くて、無症状のケースもあるそうです。
しかし、感染を繰り返すと変異して高病原性になる事もあるため、たとえ低病原性だと判定されても、家禽の殺処分は行われてしまいます。

感染経路は様々で、感染した野鳥やネズミなどの野生動物との接触やその糞尿等の養鶏場への持ち込みが主ですが、車両や従業員の長靴などに付着してウイルスが持ち込まれることも原因の一つだと考えられています。
クリーン・リフレの空間噴霧を適切に行えば、養鶏場内全域の表面除菌ができます。
養鶏場内に出入りする従業員や車両、物品の除菌対策が万全であるか、今一度確かめる必要がありそうです。