クリーン・リフレ

 弱酸性クリーンリフレの活用

弱酸性クリーンリフレの購入

このページでは、このように色づけされた用語をクリックすると➤用語解説窓が開きます。 また、冒頭に★マークのついたリンクをクリックすると、関連する外部サイトに移動します。 次亜塩素酸水(酸性電解水)の効果や安全性などついては、アクトSNSの次亜塩素酸水をご覧ください。

■ このページの目次

クリーン・リフレ効果試験

クリーン・リフレの除菌効果や消臭効果を確認するための独自試験を行いました。

●大腸菌 除菌試験

クリーン・リフレ、非電解型次亜塩素酸水、次亜塩素酸ナトリウム、アルコールがどれほど除菌効果があるのか、大腸菌を使ってそれぞれ比較してみました。下記動画にて結果が確認できます。

●アンモニア臭 消臭試験

強烈なニオイを持つアンモニア水を吹きかけた後に、クリーン・リフレをスプレー
すると、本当にニオイは消えるのか。独自試験を行いました。下記動画にて結果が確認できます。
水滴 弱酸性クリーン・リフレのご紹介
アクトが提供する弱酸性クリーン・リフレは三室型の電気分解装置クリーン・ファインで食塩水を処理して得られる酸性電解水です。その特徴は:
  1. pH2.5~5.0、有効塩素濃度30~110mg/L(ppm)程度です。ただし、通常出荷するものはpH2.7~4.5、有効塩素濃度35~60mg/L程度で、この値は厚生労働省が食品添加物(殺菌料)として指定する弱酸性次亜塩素酸水に相当します※1
  2. 有効塩素濃度は低めですが、バクテリアやウイルスなどの微生物にとっては致命的です。しかし、人間の皮膚のような有機物のかたまりにはごくわずかな影響しか及ぼしません。アルコールや逆性石鹸などの一般的な消毒剤と比較すると、弱酸性クリーン・リフレの刺激はほとんど無いといってよいでしょう。ちなみに弱酸性クリーン・リフレと同じ程度の除菌効果をpHが9以上の次亜塩素酸ナトリウム(Na)水溶液で得ようとすると100倍程度の有効塩素濃度が必要ですが、この濃度では直接皮膚にふれたりしないよう、取り扱いには注意が必要となります。
  3. もちろん、pH2.5という酸性度の高めのものが粘膜や傷口などに直接触れると痛みを感じることがあるかもしれませんが、危険なpHというほどではありません。市販の清涼飲料水や酒類の中にはpH2.5前後のものがたくさんあります。
  4. 塩化ナトリウム(NaCl)が入っておりません※2(水と同程度しか錆びない)。
  5. アルカリ電解水と混合して中性に近いもの(pH6前後)にしたニュートラル・リフレ※3もお届けできます(混合によりNaClが生じますが、その理論上の濃度は最大で0.02%です)。
  6. 次亜塩素酸水の安全性については既に多くの報告がありますが、アクトが独自に一般財団法人日本食品分析センターに依頼して行った弱酸性クリーン・リフレの急性経口毒性試験※4の結果では、雌のラットを用い、2g/kg(体重比)量の弱酸性クリーン・リフレを1回投与し、その後14日間の観察において異常は認められませんでした(体重比2g/kg量はラットでは約0.5mL、人間では約100mLに相当します)。
  7. ニュートラル・リフレを帯広保健所に分析※5していただいたところ、有効塩素濃度以外は「飲用適の水(現在の食品製造水)」の基準を満たすことがわかりました。

※1 アクトは「食品添加物だから安全です」という、滑稽とも言えるような主張はしません。眼や皮膚に付着したり吸入したりすることの危険性が指摘されている次亜塩素酸ナトリウムも同じ食品添加物の指定を受けているからです。ただし、食品安全委員会の評価内容と評価に用いた引用文献、そしてその他多くの科学論文に基づき、「食品添加物として指定されている次亜塩素酸水」に該当する弱酸性クリーン・リフレは、同程度の除菌効果をもつ濃度の次亜塩素酸ナトリウム水溶液よりはるかに安全であり、様々な消毒剤に比べても安全で皮膚や粘膜への刺激が少ないことを確信しています。 ※2 厚生労働省は食品添加物(殺菌料)としての次亜塩素酸水に関して、原料である塩化ナトリウム(食塩、NaCl)溶液の濃度は0.2%以下と規定していますが、生成物である次亜塩素酸水中の塩化ナトリウム濃度については特に規定していません。したがって、食品添加物(殺菌料)の規定に適合している次亜塩素酸水と説明されていても、最大で0.2%のNaClを含むものが市場に出回っている可能性があります。 ※3 ニュートラル・リフレとは弱酸性クリーン・リフレとアルカリ電解水を混合してpHを中性に近づけたもので、有効塩素濃度は下がるものの、より刺激が少ないものとなっています。 ※4 ※5 万が一少量を飲んでしまった場合の安全性や、次亜塩素酸以外の不純物が生成されていないことを確認するため行った試験と分析です。弱酸性クリーン・リフレは少量が口の中に入っても心配することはありませんが、弱酸性クリーン・リフレの有効塩素濃度は日本の水道水の上限の目標値(1ppm以下)やWHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインが定めた上限値(5mg/L)を大きく超えていますので、決して飲用に用いないでください。 そもそも食品添加物(殺菌料)は調理器具や容器、野菜・果物等の殺菌方法として大量調理施設衛生管理マニュアル(厚生労働省)に規定されているもので、「使用後、最終食品の完成前に除去される場合、安全性に懸念がないと考えられる」とされています。つまり、飲んでも良いものとは規定されておりません。



  • 次亜塩素酸水の比較図の説明
  各文献によって多少相違がある場合もありますが、以下のようになっております。
  1. クリーン・リフレ基準pH 2.2~12.5塩素濃度10~100ppm
  2. クリーン・リフレ(次亜塩素酸領域)pH 2.2~7.5
  3. クリーン・リフレ(微酸性領域)pH 5.0~6.5塩素濃度10~80ppm
  4. クリーン・リフレ(弱酸性領域)pH 2.7~5.0塩素濃度10~60ppm
  5. クリーン・リフレ(強酸性領域)pH 2.7以下塩素濃度20~60ppm
  6. ニュートラル・リフレpH 5.8~7.5(5.8~6.5)塩素濃度10~100ppm
  7. 亜塩素酸水pH 2.2~7.5塩素濃度10~100ppm
  8. 電解次亜水pH 7.5以上塩素濃度30~200ppm
  9. 次亜塩素酸ナトリウム希釈液pH 8.5~10(7.5以上)塩素濃度100~1,000ppm
  10. 次亜塩素酸ナトリウムpH 12.0以上塩素濃度120,000ppm
  11. 酸性化次亜水pH 3.5~6.5程度(明確な規定が無)塩素濃度100~1,000ppm(明確な規定無)
  • 次亜塩素酸水と他の水溶液の関係の説明

厚生労働省医薬局食品保健部基準課、

財団法人機能水振興研究財団の資料を参考に作成。

提供 ファーストオーシャン(株)

次亜塩素酸ナトリウム原液、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に関しては、問題は無いと思いますので、説明を省きますが、この領域はCLO⁻の領域です。 領域的には、グリーンで示されている領域は、HCLOの領域に成ります。 折れ線グラフで言うと、黒線に白丸で示されています。 この曲線が、次亜塩素酸水の領域に成ります。 ここで、注意しなければいけないのは、この曲線は、2室型生成装置で作られた次亜塩素酸である点です。 この図でお分かりの様に、pH 5.0以下にすると図で言うと左上の黄色の部分ですが、塩素(CL₂)が発生します。 その為に、pHを5.0~6.5程度に抑えているのが一般的です。 それに比較して、赤線、赤丸の曲線は、pH 2.2程度でも塩素(CL₂)は殆ど発生しません。 これが、本物の三室型の次亜塩素酸水です。 当然に腐食も抑えられますし、臭いもほとんど発生しません。 そのまま車両消毒にもご使用頂けます。

 

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水滴 大学との連携
弱酸性クリーン・リフレが次亜塩素酸水について説明したページの表1にあげた病原体に対し高い効果を発揮するのは勿論ですが、大学等との共同研究を通じてアクトが独自に弱酸性クリーン・リフレの効果を確認した病原体も数多くあります。最近の帯広畜産大学との共同研究で、現在世界中を恐怖に陥れている新型コロナウイルスに対する効果を確認して国際誌で公表したことは、特筆すべき成果だと考えています。 弱酸性クリーン・リフレについての主な研究成果で、公開されているもののみを以下にリストアップします:
  1. 新型コロナウイルス: ★Takeda et al(2020)Acidic electrolyzed water potently inactivates SARS-CoV-2 depending on the amount of free available chlorine contacting with the virus. Biochemical and Biophysical Research Communications 530 1-3
  2. 新型コロナウイルス: 帯広畜産大学(2020)新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明 第1報
  3. 新型コロナウイルス: 帯広畜産大学(2020)新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明 第2報 帯広畜産大学の上記二つの研究報告第1報と2報についてはこちらから検索してご覧ください
1例として、帯広畜産大学が行った新型コロナウイルスにたいする実証試験結果について書いておきます。この試験ではpH2.5、4.5、6.0という三種類の電解水(下図のEW)を「試験液」として用いていますが、前二者は弱酸性クリーン・リフレで、pH6.0のものは弱酸性クリーン・リフレとアルカリ電解水を混ぜ合わせて作成した中性化クリーン・リフレ(商品名はニュートラル・リフレ)です。いずれも弊社が提供したものです。比較対象としては蒸留水をさらに蒸留した水(2回蒸留水、下図のDDW)を用いています。 以下の図中のウイルス力価についてはこちらをご覧ください。 試験結果をまとめたものが図2と図3です。図2が示すように、ウイルス液量:試験液量=1:9の場合、pH2.5で有効塩素濃度74mg/Lの試験液に1分間接したウイルスは99.99%以上が不活化しました(検出限界以下となりました)。塩酸を加えて同じ程度のpHに調節したリン酸緩衝液で行った実験ではウイルスが全く不活化しませんでしたので、試験液による不活化はpHが低い(酸性である)ことによるものではなく、次亜塩素酸の効果によるものと見なされます。しかし、有効塩素濃度45mg/Lと29mg/Lの試験液では10分間接した場合でも、99%以上が不活化したものの、検出限界以下には至りませんでした。

CoVID19の不活化 図2:新型コロナウイルスに対する試験液の効果(1) 対数目盛なので、ひと目盛り低下するとウイルス力価が10分の1になります。 ★出典:帯広畜産大学 新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明 第2報

一方、ウイルス液量:試験液量=1:15と、試験液の量をほぼ7割増しにした試験では、有効塩素濃度45mg/Lと29mg/Lの試験液であっても反応時間1分間でウイルスは検出限界以下まで不活化されました(図3)。

CoVID19の不活化 図3:新型コロナウイルスに対する試験液の効果(2) ★出典:帯広蓄産大学 新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明 第2報

以上の結果から、有効塩素濃度が30mg/L程度(あるいはそれ以下)という薄めの弱酸性クリーン・リフレや中性化クリーン・リフレ(ニュートラル・リフレ)を普通に用いた場合でもウイルスを減らす効力は確実にあり、多量に用いれば用いるほど、より完全に不活化できると考えてよいでしょう。また、実際の使用現場では、新型コロナウイルス感染者の方から排出される唾液などの、ウイルス以外のタンパク質が多く含まれる汚染物を処理しなければならないことが多いはずですが、そのような場合でも、十分な量の弱酸性クリーン・リフレを用いれば強力にウイルスを不活化できることがわかりました。
※通常の唾液程度の有機物量の場合です。嘔吐物などの有機物のかたまりがある場合は、そのかたまりを取り除いた後弱酸性にクリーン・リフレで洗浄・除菌してください。

 

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水滴 自社独自の試験結果
アクトは独自の研究室を持っていて、これまでも様々な研究開発を実施してきました。その成果のなかから、弱酸性クリーン・リフレに関するものをご紹介します。

■大腸菌除菌試験

大腸菌に蒸留水、弱酸性クリーン・リフレ、ニュートラル・リフレ、アルカリ電解水を同じ条件で接触させた後、設定温度35℃の定温装置で24時間培養したところ、弱酸性クリーン・リフレとニュートラル・リフレの試験では大腸菌が死滅していることがわかりました。

大腸菌試験結果 図4:大腸菌に対する効果試験結果

■靴裏除菌試験

上に乗ると自動的に靴裏を洗浄してくれる装置に洗浄液としてニュートラル・リフレを用いたところ、洗浄により雑菌がほぼ完全に取り除かれたことがわかりました。

大腸菌試験結果 図5:靴裏洗浄試験結果 設定温度35℃の定温装置で72時間培養

■手洗い除菌試験結果

蛇口に直接弱酸性クリーン・リフレが供給されている洗面台で、弱酸性クリーン・リフレ(下図のCR)と中性化ニュートラル・リフレ(下図のNR)のそれぞれを用いて手洗い試験をしたところ、いずれの場合も洗浄によりほぼ完全に手のひらが除菌されていることがわかりました。

大腸菌試験結果 図6:手洗い除菌試験結果

 

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水滴 ご使用例
ここまでご説明してきたように、アクトの弱酸性クリーン・リフレは一般の消毒薬に比べて安全性が高いにもかかわらず、用いる条件によっては消毒薬と同等以上に病原体を不活化する能力を持っています。ですから、次のような様々な職場や生活の場でお役に立っています
■職場や施設でのご利用例
●野菜栽培 ●家畜洗浄 ●畜舎の除菌 ●医療施設での器具や設備の洗浄
農作物に噴霧 牛洗浄 空間噴霧 医療現場1 医療現場2
●幼稚園や介護施設の環境浄化 ●食品工場、食品加工場、キッチンでの洗浄
空間噴霧 医療現場 空間噴霧 医療現場 空間噴霧
以上のほか、宿泊施設、美容室、食堂などでも実際に活用されています。
 
■一般のご家庭でのご利用例
主として消臭目的で
●タバコ ●ペット ●生ごみ ●靴 ●マイカー
タバコ ペット 生ごみ 靴 マイカー
主として浄化目的で
●室内・家具 ●衣服等 ●調理器具等 ●ドアノブ等 ●カビ対策
室内・家具 衣服等 調理器具 ドアノブ 窓の結露

 

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水滴 お客様の声
■マイコプラズマに関する声
  
牧場経営 S様
市場で導入してきた牛がマイコプラズマに判定されました。 近所の農家は蔓延してしまって大変なことになってしまいまし たが、私の牛舎ではアクトの空間除菌システムが効果を発揮して 感染拡大を防ぐことができました。増頭している最中に蔓延して いたらと思うとゾッとします。導入しておいて本当に良かった。 助かりました
★空間除菌システムの様子はコチラ!↓↓↓
■新型コロナウイルスに関する声
職員A様
子育て総合支援センター職員A様

今回は噴霧器を無料でお借りすることができ、とても感謝しています。 新型コロナの感染者が多かったことから、安心感がありました。 新聞報道等で次亜塩素酸水のことが報じられるようになり、 正しく報道してほしいなと、多少憤りも感じながら消毒液として使用していました。 なかなか手に入らない状況でしたので、とても助かりました。

職員B様
職員B様

この度はアクトさんの「弱酸性クリーン・リフレ」を子供たちが多く出入りする場所に使用させてもらいます。 除菌用の品々が、なかなか手に入りづらいところに、大変ありがとうございました。

歯科医院様
歯科医院様

先日はびっくりする早さで加湿器と弱酸性クリーン・リフレをお届けいただきまして、 ありがとうございました。診療再開に間に合いまして感謝の気持ちでいっぱいです。

■インフルエンザに関する声
工場管理者様
工場管理者様

昨年から弱酸性クリーン・リフレを使っていますが、感染症によって休む職員が少なくなり、仕事もスムーズに進み、社内の雰囲気も明るくなりました。

保育園職員様
保育園職員様

加湿に弱酸性クリーン・リフレを利用するようになってからは、 インフルエンザ感染者がでても感染の広がり方が少なくなったと思います。 安全な除菌水ということで、園児たちにも安心して使用しています。

 

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弱酸性クリーン・リフレに興味を持たれたお客様へ
■この記事をお読みになって、ご自宅での手の洗浄などに、今すぐ弱酸性クリーン・リフレを使ってみたいと思われたお客様には、ボトル詰めのものなどを供給することが可能ですので、こちらへお進みください
 
■次亜塩素酸水とは何なのか、どのように取り扱ったらいいのか等、次亜塩素酸水全般について詳しくお知りになりたい方はこちらの解説をご覧ください。
 
■弱酸性クリーン・リフレを車両洗浄や畜舎などでの業務で使用することを考えておられるお客様や、このページを読まれてお感じになった疑問などがあるお客様のお問い合わせについてはメールでも受け付けておりますが、以下のリンクにあるフォームから必要項目にご入力のうえ、送信ボタンをクリックして下さっても結構です。 出来る限り早くこちらから折り返し対応させていただきます。
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