鳥インフル 鶏舎の金網に破損

NHKの青森NEWS WEB(6月9日)によりますと、去年12月に鳥インフルエンザが発生した三沢市の養鶏場での、国の現地調査の結果が発表されました。

鶏舎の吸気口の外側張ってあった金網に破損があり、鶏糞を処理する堆肥舎の入り口に張ってあった防鳥ネットも、一部が破れていてスズメなどの小鳥が入り込んでいたそうです。

これらの破損が感染原因かどうかは明らかにされていません。
しかし、鶏舎に限らず野生動物が畜舎内にウイルスを運び込む危険性は畜産業界ではよく知られていることです。
野生動物の侵入を防ぐための対策としてネットを張ることは一般的に行われていますが、スズメやネズミがくぐれる大きさの穴があればこれらの小動物に運ばれるウイルスの侵入が可能となってしまいます。

千歳など、他の地域での発生事例の原因はまだ調査結果が公表されていません。
しかし、調査結果がどうであれ、衛生管理を複数の鶏舎ごとに行う「分割管理」の導入が効果的であることは確かです。
そして同時に、鶏舎に限らず、畜舎内への野生動物の侵入を防ぐためのさらなる技術開発が重要だと、アクトでは考えています。

【特許情報】生成装置

【特許情報】

令和4年1月に特許出願しておりました「生成装置」が登録されました。生成装置とは電解水をこれまでより効率的に製造可能な改良型クリーン・ファインのことです。

本発明によって、弱酸性クリーン・リフレ(酸性電解水)とアルカリ電解水、そして両者を混合した中和電解水(ニュートラル・リフレ)を容易に個別に得ることが出来るようになりました。

生産現場の省スペース化ができ、配管やバルブ・タンク等の外付工事の手間を省けるので、経費削減と量産化に繋がります。

今後も、これらの機能水をより効率的・経済的に製造できる技術を追求していきます。

食の安全を支えて、アクトにしかできない技術を増やし、より一層社会貢献を行ってまいります。

鳥インフルエンザの防疫対策

農林水産省によると、今季はこれまで26道県で84件の鳥インフルエンザが発生し、過去最高の約1,771万羽が殺処分されました。高病原性鳥インフルエンザが発生した際に全羽殺処分するリスクを回避するために、道内の大手養鶏場ホクリョウが億単位の費用をかけて「分割管理」の導入を検討しています。分割管理とは、同じ敷地にある鶏舎群を保護壁などで区切り、車両や作業員も行き来させないことで、鶏舎群ごとに複数に分化して管理する手法です。

鳥インフルエンザをこれ以上発生させないためにも十分な対策を!

25年間農業施設の専門メーカーとして積み重ねた経験により、農業従事者の皆様に本当の解決策をご提供させて頂きます。

自社開発・生産の弱酸性クリーン・リフレ「電解無塩型次亜塩素酸水」は、実験室内の特定の条件下で、鳥インフルエンザ、口蹄疫、PED、豚コレラ、サルモネラ、ヨーネ、マイコプラズマなどの病原体を不活化するというエビデンスがございます。

弊社の特許技術の車両消毒装置と畜舎内洗浄・除菌装置の併用により、合理的なランニングコストで、鳥インフルエンザウイルスの防疫にお役に立てれば幸いです。人体や畜体に悪影響を与える事なく、効率良く畜舎内環境や畜舎周辺に出入りする車両等の洗浄ができ、安全・除菌の両立ができます。

農業・食・命を支える会社として、少しでも貢献できればと思っています。

まずは、お気軽に、ご相談ください。

http://www.act-hokkaido.com/contact

北海道シラカバ花粉飛散本格化 弊社のVirus Washer PROがおすすめです!

北海道では、シラカバ花粉の飛散が本格化。
花粉の初観測日、飛散開始日が例年より早いとのことで、全国の花粉症人数も年々増加しています。中でも、子供の花粉症は発症年齢の低化が進んでいるため、花粉との接触をなるべく減らすなど、お子様への予防策が大切になってきます。

花粉症などのアレルギー対策にお困りの方は、アクトの新商品「Virus Washer PRO」(写真)とクリーン・リフレを是非お試し下さい。
Virus Washer PROは独自の3重フィルターを搭載しており、花粉、PM2.5、ハウスダスト等を除去しますので、空中飛散物質によるアレルギーでお困りの方にお勧めです。また、クリーン・リフレが花粉中のアレルゲンやVOCを不活化する効果も期待できます。
※スギ花粉のアレルゲンやVOCについては、これらを不活化するという報告があります。
クリーン・リフレを的確に用いて屋内の空気と環境表面の除菌をすることにより、感染症と花粉アレルギーへの同時対応が可能となります。

ご家庭やオフィス、各種施設、イベント会場などにお勧めです。GW明けで感染増加が懸念される今、どちらに対してもしっかりと対処する必要がありそうです。
是非ご活用ください。

2年連続 飲用乳価値上げ

飲用乳価が値上げされます。2022年11月にも10円/kg値上げされており、2年連続で引き上げとなっています。
今回の値上げ適用は8月1日から。
コロナ禍により乳製品の需要が低下したことで、生産抑制が行われており、昨年では在庫を抱えている状況ながら資材高騰の影響で値上げ。
今回は飼料などの生産資材の高騰が続き酪農家さんの経営が厳しい状況にあるとして更に値上げに。
酪農現場の危機です。我々消費者にも出来る事は沢山あります。
「農業は最も高貴な仕事」で、食は命でその大事な食があるのは農業がある御陰です。
皆様応援お願い致します。

車両消毒装置のご紹介

アクトの車両消毒装置は、気温 ‐30℃でも凍結せずに稼働します。
特殊ノズルによる高圧噴霧で車両を適切に洗浄・除菌致します。
建屋型~簡易型までお客様の条件に合わせた設置タイプ、オプションをお選び頂けます。
この車両消毒装置に関する特許は現在までに12件取得済みで、中には表彰を頂いている技術もございます。
この装置に使用する除菌水としておすすめしているのは「クリーン・リフレ」です。
鳥インフルエンザ、口蹄疫、PED、豚コレラ、サルモネラ、ヨーネ、マイコプラズマなどに効果のあることが確認され、試験結果が国際誌などに掲載されています。厚生労働省が食品添加物として規定する「電気分解によって生成された次亜塩素酸水」に該当し、環境や家畜に負荷をかけることなく防疫することができます
鳥インフルエンザによる被害が続出しています。畜舎内を出入りする車両の消毒は必須です。今後の防疫対策にお困りの場合、ぜひ弊社へお問合せください。
★動画はこちらからダウンロードできます→車消毒

GW前 道内感染増で、新型コロナ5類移行に不安の声も

5月8日から新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に引き下げられます。
連休前の道内の新規感染者数は増加傾向にあり、人出が増える大型連休は感染リスクが増します。また、連休明けからは5類への移行の為、新規感染者数の発表が毎日ではなく週1回になり、対応に遅れが生じるなどの可能性がありますので、より注意していかなくてはなりません。 オミクロン株はBA5からXBBに置き換わって感染力がさらに高まっていると言われていますので、ひとりひとりが感染対策を意識することがとても重要になります。

室内での感染対策はもちろん、移動時にも小型の加湿器(どこでもリフレ)や手軽につかえるミニボトルなどを持参して細心の注意を払って下い。体調を崩すことなく、連休を満喫して頂きたいです。

クリーン・リフレは用途に応じて30mLから20Lまでの容器単位でご利用いただけます。加湿器・噴霧器も持ち運び可能な小型タイプの「どこでもリフレ」から、大型タイプまで取り揃えております。

また、菌・ウイルスに加えて花粉症などのアレルギー対策も同時に行える「ウイルスウォッシャー プロ」が御座います。
クリーン・リフレで様々な場面での対策が可能ですので、ご活用いただければ幸いです

加盟店研修 佐藤牧場様 見学会

加盟店社員の皆様の研修のため、先日佐藤牧場様の見学に行ってまいりました。
佐藤牧場様、いつも、研修の為の牧場見学にご協力頂き有難うございます。
佐藤牧場様で取り付けている空間噴霧装置によって畜舎内は衛生空間を保ちます。脱臭・除菌に加えて夏は暑熱対策としてもお使い頂いています。
蹄病消毒装置等も取り入れ、牛の感染症対策をしっかりと行っていただいています。これらのシステムを導入する事によって牛が自分達の糞尿に汚されることもなくなります。
環境汚染を抑えつつ、菌やウイルスに対して十分な対策の可能なことはクリーン・リフレの大きなメリットです。
実際に、マイコプラズマの発生時にも機能しており、他の牛への感染を防いだ事から佐藤牧場様にはとても感謝されました。
クリーン・リフレは牛だけではなく、今問題となっている鳥や豚などへの感染症(鳥インフルエンザ、PED、豚コレラ、口蹄疫、サルモネラ、ヨーネ等)への対策としてもお使い頂けます。
今回、来ていただいた加盟店社員の皆様には、とても真剣にお話を聞いていただきました。沢山の質問もあり、とても有意義な時間を過ごせたと感じます。
佐藤牧場様、加盟店社員の皆様、有難うございました。

「十勝ラクレット」がGI登録!

地理的表示保護制度(GI)に、十勝品質の会のナチュラルチーズ「十勝ラクレット」が登録されました。

十勝品質の会 様、この度はおめでとうございます。
十勝産品の登録は2016年以来の2件目!とても誇らしい事です。

始まりは1992年、共働学舎新得農場さんのラクレット発売です。それ以降、次第に十勝管内の工房に広がっていきました。現在、十勝のラクレットはチーズコンテストなどでも高い評価を得ています。

ちなみに、共働学舎さんにはアクト自慢の技術「パーラー排水浄化槽」を導入いただいています。「高脂肪・高たんぱく質の排水を浄化可能な高度処理施設」等の受賞歴が多数あり、浄化が難しいとされている乳清の浄化も可能にした独自の技術です。
排水をしっかり処理して周辺環境を汚さないことは、良いチーズを造る為にも大切なことです。共働学舎さんの日々のチーズ造りに貢献できていることに、とても喜びを感じています。

鳥インフルによる卵不足、価格高騰続き不安の声

鳥インフルエンザによる影響で卵不足が続いています。

販売制限をする動きが多く出ていることに加え、特売はもちろん中止されています。諸物価高騰の影響もあり、5月からは更に値上げするお店も出てくるとの事。

生活必需品とされている卵の不足・価格高騰により、多くの消費者から不安の声が上がっています。

鳥インフルエンザをこれ以上発生させないためにも十分な対策を!
ヒトや車両はもちろん、外部からの野生動物などの侵入を防いだり、鶏舎周辺の衛生管理を徹底する等、様々な手段が挙げられます。
飼育した鶏を出荷することなく、ただ殺処分してしまうというのはとても残念で、勿体ない事です。
飼料等の価格高騰も重なり、農家の方にとっては、大変辛い状況だと推察いたします。

アクトも微力では御座いますが何か協力できることがあれば対応致します! ご連絡、お待ちしております。